あっこおばあちゃんの縁側日記 (老犬党 あっこ 政調会長)

19才7ヶ月がんばりました!!後釜 なめこ(猫)が活躍中

きーちゃんが亡くなって一週間が経ちました。

日ごろ一週間は短いと感じますが、

あの日のことは遠い昔のように感じています。



亡くなったきーちゃんのお顔はとても美しかったです。

正直お顔はそんなビジンなほうじゃないと思っていたのですが、

亡くなってみるとそれはそれはキレイなネコさんでした。

亡くなった晩は きーちゃんってこんなにビジンさんだったっけ?

って思いながら隣で休みました。

翌日、セレモニーへ向かう前に、硬くなったきーちゃんの小さな体をぎゅっと抱きしめて、

箱に移しました。

箱をお膝に乗せて、きーちゃんの小さなおててを握って、セレモニーへ向かいました。

セレモニーから帰ったきーちゃんにたくさんのお水を飲ませて、ホタテをお供えして。


今もきーちゃんのお骨は大好きなリビングに鎮座しています。





さて、きーちゃんが我が家にやってきたのは、今から9年前です。

きーちゃんが我が家へ来ることになった経緯ですが、

ある花屋に大きなお腹を抱えた一匹のネコさんが助けを求めるように現れました。

首輪をつけて現れたのでどうやら飼い猫だったみたいです。


見るに見兼ねた花屋のスタッフさんたちがそのネコさんの出産場を作ってあげて

出産後もみんなでお世話していたそうです。

昼は看板娘としてお客さんに愛想を振りまき、夜はハウスの中に入れてもらって

雨風をしのいでいました。

花屋で厄介になっている間に何度か出産をして、子猫たちはもらい手がついたのですが、

親ネコはもらい手がありませんでした。


そんなとき、花屋の本部からきた社員にネコさんの件が見付かり、

保健所へ連れて行くようにとの命令が・・

スタッフさんたちは慌てて、誰かもらってくれる人はいないかと、お客さん達に声をかけ、

すでに情がうつっていたうちの母がまんまと引き取ることになったのでした。


当時、父も私も反対だったのですが(多分色んな人に声をかけている)

当時入院中の祖母に「助けてやれ」と言われたので引き取ったと母は言い訳してました。


色々あったけど、母と花屋へネコさんを引き取りに行くことになりまして、

私はその日がネコさんとの初対面でしたが、白ネコとは思えないほどのヨゴレでした。


その足で花屋スタッフが予約した動物病院へ連れて行き、シャンプーしてもらって

我が家へ到着。

名前は「きなこ」

どうしても食べ物の名前を付けたくて、きなことあずきと悩んできなこにしました。

あずきは当時ハマていたケータイアプリの犬に名づけました。


親には変な名前と言われましたが、祖母はいい名前だねと言ってくれました。

初対面の時、きなこはきなこ色してましたから、似合っていると思います。


花屋時代はみーちゃんというお名前でしたが、我が家のきなこちゃんになって

すぐお名前も覚えましたが、ケージに入ったまま半年間出てきませんでした・・・

ケージの中から我が家の人々をじっと観察していたようです。

私はきなこが到着したときから優しく声をかけてましたので、だいぶ点数が高くなりました。

半年後ケージから出てくると一になついてくれました。


しかし、慎重で頭のいいきーちゃんは誰に愛想を振りまけば自分は安泰なのか?

ケージの中でずっと考えていましたから

父の膝に乗って甘えることを日課としたようです。

案の定、父はきーちゃんにせっせせっせとゴハンを差し出すほど可愛がるようになりました。


せっかくケージが出ててきても、リビングをパトロールするぐらいで、

2階の階段を駆け上るようになったのはきーちゃんが我が家へ来て1年以上経ってから

と記憶しています。

この頃には目つきはだいぶ優しくなっていました。


とにかく慎重すぎるほど慎重なネコでした。

自分のケージの中に見たことないものがあると、

それがどんな小さなものでもケージには入りませんでした。

それぐらい慎重でないと外の世界では生き延びれなかったんだと思います。

はたきなど棒状のモノを持つと逃げたり、ヘアスプレーのシューっという音を聞くと逃げ・・

花屋にたどり着くまでの間に心無い人にイジメられてたんですね・・


慣れてきたころ、そんなきーちゃんも魔が差して2度ほど脱走を企てましたが、

きーちゃんは後足がびっこで、その1足だけ短くて、獣医いわく小さいときに事故にあった

とのことでしたから、このときも車にビビってうずくまっていたそうです。

それ以外にお外へ出たいと駄々をこねることもなく、ひたすらおウチにいました。

お外でだいぶ苦労したんだね・・


動物病院に連れて行くと石のように固まり、あまりにもおとなしいので

併設のサロンでは唯一シャンプーをしてもらえるネコちゃんとして有名になりました。

年に1~2回しか行かないのに、トリマーさんがとにかくきーちゃんを可愛がってくれてました。



あっこネエサンと違って、手がかからなくておとなしくて食も細くて、

居るのか居ないのか分からないほどの子でしたが、

亡くなってみると心にぽっかりと開いた穴はとめどもなく大きく、

きーちゃんは大切で特別な存在だったんだと改めて感じる毎日です。


亡くなる数時間前まで、よろけながらも自分の足で歩いて、きーちゃんの最期は立派でした。



きーちゃんと過ごした9年はあっという間だったけど、縁あって家族になれて、

みんな幸せでした。

きーちゃんたくさんの愛をありがとう。

また会える日まで。


きなこ2
「あっこちゃん!あんまりバカやっちゃだめだよ」
スポンサーサイト
コメント

1週間ですね。私はきーちゃんを初めてみたとき真っ白でめつきも穏やかで可愛いらしいわぁって思いましたよ。一番忘れられないのがピンクのSnood、茶あっちゃんと白あっちゃんのおそろいのをきなこちゃんが借りてかぶってのがすっごい可愛かったです。

きーちゃんは本当に家族のみんなに可愛がられて幸せでしたね。お父様にまでご飯作ってもらってたなんて凄い。私もきーちゃんみて猫恐怖症克服中ですしね。きーちゃんありがとう。

白あっちゃんはキーちゃんがきたときどんなだったんですか?こんなに仲良くいられたなんて凄いなぁ。スレッチャ君にはできないところです。
2013/03/27(水) 20:38:10 | URL | スレッチャママ #- [ 編集 ]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013/03/27(水) 21:52:00 | | # [ 編集 ]

きーちゃんのお話ありがとう❤

きーちゃんは、ちゃ~んと子孫も残していたんだね。。。
お花屋さんでお世話になって出産して
それからともみんちゃん家にもらわれて
幸運だったんだと思う。
事故にあったりしながらもちゃ~んと元気で
いられたんだから、すごいよね★

ともみんちゃんの心の穴はなかなか埋まらない
と思うけど。。。
綺麗な桜を見たり、ネエサンに癒されたりしながら
ゆっくりね!



2013/03/28(木) 12:08:06 | URL | ちこティママ #- [ 編集 ]
Re: タイトルなし
スレッチャママさん

我が家へ来たころのきーちゃんは眼光鋭く、外ねこオーラ出してました。
だんだん優しい目になってきて。

おしゃべりネコさんだったので来た当初から もにゃもにゃ よくしゃべってました。
呼ぶと必ず返事してくれたんですが、慣れてくると次第にサボりはじめて・・時々になっちゃいました・・。

きーちゃんのスヌードかわいかったでしょ。
あれカメラ屋さんでプリントして飾ろうと思ってます。

スレッチャママさんのネコ恐怖症解消のお役に立ててきーちゃんも喜んでいます。

白あつは赤ちゃんのころから先代の白ネコさんと同居してたので、きーちゃんのこともすんなり受け入れていました。
白あつは遊びたかったみたいですけど、ケージに近づいただけてシャーっと威嚇されてました。
犬嫌いのきーちゃんが白あつを認めるまでかなり時間がかかりました。
2013/03/28(木) 13:44:00 | URL | ともみん #- [ 編集 ]
Re: タイトルなし
鍵コメさん

きーちゃんはとってもキレイでした。

病んでる最中は毛が大量に抜けて、見てるだけで心が痛むほどでした。

シニアなのに、病んでいたのに、そんなことを微塵も感じさせないほど最期の姿は神々しく見えました。

写真はきーちゃんの病気が酷くなってきた頃だと思います。

内緒話してるみたいで、いい思い出写真になりました。
2013/03/28(木) 13:50:43 | URL | ともみん #- [ 編集 ]
コメントの投稿
URL:
本文:
Pass:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック URL
http://acco19931016.blog.fc2.com/tb.php/53-b58e9ea1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック